
私はこれまで6社で働いてきました。外資系IT企業、教育業界、SIer、不動産業界など、業種も職場環境もさまざまです。転職を重ねる中で感じたのは、「転職は逃げではない」いうこと。この記事では、私自身の転職経験をもとに、転職を前向きに捉えるヒントをまとめました。
この記事の構成(目次)
- 転職は特別なことじゃない
- 転職のたびに考えていたこと
- 異業種でも通用したこと
- 転職してよかったこと・大変だったこと
- 40代での転職について
- まとめ:転職は“経験の棚卸し”と“再設計”
転職は特別なことじゃない
私はこれまで6社で勤務してきました。業種は、外資系IT企業、教育業界(予備校・大学)、国内大手SIer、不動産業界など。職種も、社内IT担当からインフラエンジニア、プロジェクトマネージャーまで幅広く経験してきました。
転職というと「特別な決断」と思われがちですが、私にとっては「自分の働き方を選び直す機会」でした。環境が変わることで、見える景色も変わります。
転職のたびに考えていたこと
- 次の職場で何を得たいか
- 家族との生活リズムに合うか
- 自分の強みを活かせるか
転職は「何をやりたいか」だけでなく、「どんな働き方をしたいか」を考えるきっかけにもなります。私は毎回、生活とのバランスや、将来の展望も含めて検討してきました。
異業種でも通用したこと
業種が変わっても、通用するスキルはあります。私の場合は、以下のような力がどの職場でも役立ちました。
- ITスキル(インフラ・運用・クラウド)
- ベンダー調整・プロジェクト推進
- 現場との信頼関係づくり
特に「相手の立場に立って考える力」は、業界を問わず求められると感じています。
転職してよかったこと・大変だったこと
よかったこと:視野が広がった/自分の軸が見えた/新しい人との出会い
大変だったこと:環境の変化に慣れるまで時間がかかる/最初の信頼構築
どんな転職にもメリット・デメリットはあります。でも、経験を重ねることで「自分に合う働き方」が少しずつ見えてきました。
40代での転職について
年齢が気になる方もいるかもしれませんが、40代だからこそできる選択もあります。経験があるからこそ、現場と経営の両方の視点を持って動ける。私は40代での転職を「経験の棚卸しと再設計のタイミング」と捉えています。
まとめ:転職は“経験の棚卸し”と“再設計”
転職は、過去の経験を振り返りながら「これからどう働きたいか」を考えるチャンスです。業種が違っても、経験はつながります。もし今、転職を考えている方がいたら、「選び直すことは悪いことじゃない」と伝えたいです。
私自身も、これからも働き方を見直しながら、家族との時間や自分の成長を大切にしていきたいと思っています。